こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、東京国立市にある『Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)』さんから「Very Very(ベリーベリー) take5」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は単体醸造では初飲みだった『1926(イチキューニーロク) take30』で好印象なケルシュでしたが、今回はブルーベリーを使ったフルーツサワーになります。さて、どんな感じでしょうか。
『Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)』Very Very(ベリーベリー) take5 詳細
ビール名:Very Very(ベリーベリー) take5
ブルワリー名:Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)
ビアスタイル:ローフルーツサワー
アルコール度数:5.0%
IBU:???
URL:Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)
facebook:Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)
こちらがその「Very Very(ベリーベリー) take5」のビール画像です。
「Very Very(ベリーベリー) take5」飲み応えレビュー
見た目は、ベリー丸々を思わせる鮮やかな濃淡赤紫
香りは、ブルーベリーより優しく主張するクセのある穀物さが好印象
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性として舌中でやや残る感じ。また求める甘さより加糖っぽさがやや。そして優しくも伝わる甘酸っぱさのベリーさから、良い意味でクセっぽさを感じる穀物の香ばしさが後追い。ガスが強めか?、舌にピリッとくる感じと加工っぽいジューシーさを感じる。飲み後には甘酸っぱさの甘さ控えめ、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムで飲みやすく口当たりの滑らかさ、飲み応えもあるのだが、ベリーさが不思議と自然より加工された感じがして…残念ながらビアっぷるの好みにではありませんでした。
フルーツの“自然さ”と“加工っぽさ”
この「Very Very(ベリーベリー) take5」ですが、ホップは日本国内ではあまり見かけないフランス産の“エクスペリメンタル(Experimental P12/9)”のみ使用。モルトはウイートやピルスナーにライ等など計5種類で、酵母は“Lutra Kveik”とクヴェイク系を使用。その他原材料にはブルーベリージュースとピューレ、そして砂糖にラクトースとデキストリンを加え醸造されたローフルーツサワーの様です。感想は、“ライ麦の香ばしさ等の特徴は好印象な反面、自然なブルーベリーサワーというより加工っぽさを感じたブルーベリーサワー”という印象でした。はい、その“加工っぽさ”だが…言葉で表現するのが極めて難しい上に感じ方は人それぞれだが、リアルなブルーベリーの“ジューシー”さや“甘酸っぱさ”等など自然な味わいか?と思うと、何故だか飲み続けるにつれ“加工ブルベリー”に寄せられた様な造りに感じてしまったのは大変申し訳ないが本音。温度が上がっても良い意味“ビールが変わらない”というところは技術やセンスを感じる造りだが、“拘り”から本来の“素材の味わい”が出にくい状況になったのかな?と余計なお世話と勝手に妄想しているビアっぷる。今回特徴的だったライ麦の絶妙で好印象な塩梅は残して頂きつつ、take6以降更なるブラッシュアップを楽しみにまた機会があれば飲ませて頂きたいと思っているビアっぷるでした。
はい、という事で今回は『Kunitachi Brewery(クニタチブルワリー)』さんから「Very Very(ベリーベリー) take5」をご紹介しました。ブルーベリーさとほのかなライ麦の心地よさが伝わるローフルーツサワー。皆さん機会があれば是非飲んでみて下さいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
また『クラフトビールご当地マップ』と題して、ビアっぷるがこれまでに飲んでご紹介してきたビールを地図で調べることが出来るようになりました! ツイッターでもいち早くビア情報を公開していきますので、是非参考にしてもらったりフォローしてもらえると嬉しいです。
そして『ブログランキング』にも参加していますのでクリックして応援して頂けると嬉しく思います( ´∀`)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。