こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、香川県は高松市にある『Shirosuzume(しろすずめ)』さんより「枕音(まくらね)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『突堤(とってい)#002』のアンバーエールでしたが、今回はセゾンでこのビール名では初醸造ですね。さて、どんな感じでしょうか。
『Shirosuzume(しろすずめ)』枕音(まくらね) 詳細
ビール名:枕音(まくらね)
ブルワリー名:Shirosuzume(しろすずめ)
ビアスタイル:セゾン
アルコール度数:6.0%
IBU:23
URL:Shirosuzume(しろすずめ)
facebook:Shirosuzume(しろすずめ)
こちらが「枕音(まくらね)」のビール画像になります。
「枕音(まくらね)」飲み応えレビュー
見た目は、泡立ちが非常に良くくすみのある明るめな山吹色という感じ
香りは、爽やかな柑橘さと穏やかなフルーティーさが微かに
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性はそこまでなし。また求めてる甘さもなし。そしてライムっぽさ?の柑橘さも感じるフレーバーと味わいが全体的に感じる。また、酵母と柑橘ホップさの特徴がうまく混じり合い良い意味で不思議とジューシーさを感じるのが好印象。飲み後には甘さがなく、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアム寄りのライトで、飲みやすさと飲み応えもしっかり。造りもきれいなのは感じるがシンプルだからこそもう1つ…と、ビアっぷるの好みには至らずでした。
セゾンで“ジューシー”さ!?
この「枕音(まくらね)」ですが、ホップ及びモルトやセゾン酵母は種類まで不明。その他原材料も不明で醸造されたセゾンとの事。素直に、しろすずめさん“らしさ”の出たシンプルでもきれいな造りのセゾンとい感じ。派手さはなく穏やかで上品さも、そして飲みやすさや飲み応えもしっかりある。また、決して悪い意味ではないがここ最近だとブリュッコリーさんの『Rosa-Sinensis(ローザシネンシス)』の様にシンプルなセゾンでもクセが出たりする場合もある。が、こと今回のビールはクセさも出ておらず、全体の中にうまく混ざり合ってバランスを取る役目を果たしていると思える。それと、ビアっぷる的に温度変化で良さが出るビールも多々あると思ってはいるのだが、今回のはスイスイというよりはじっくりゆっくり温度上昇も楽しみ嗜みながら飲む方が良さが更にわかるかと思います。ただ、ビアっぷるも温度上昇を試したが…冷えてる時に良さを感じた“ジューシーさ”が消え、ピール(皮)的な柑橘さの特徴が顔を出した。それが気になり、“冷えてる際に飲み切る”のを推奨したいですね。もちろん好みは人それぞれですので悪しからずですが…次バッチが飲める機会があれば、どう変化してくるのかは興味津々なビアっぷるです。
はい、という事で今回は、香川県は高松市にある『Shirosuzume(しろすずめ)』さんより「枕音(まくらね)」をご紹介しました。ホップ×酵母由来か?“ジューシーさ”が好印象のセゾン。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね!
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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