こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、静岡県は沼津市にある『Repubrew(リパブリュー)』さんより「沼津 Hazy IPA 2024ver.(沼津ヘイジーIPA)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回はまさかのホップ使用なしだった『果汁怪獣ベリーオレゴン』でしたが、今回は2021年1月以来に飲ませて頂く定番のヘイジーIPA。さて、どんな感じでしょうか。

『Repubrew(リパブリュー)』沼津 Hazy IPA 2024ver.(沼津ヘイジーIPA) 詳細

ビール名：沼津 Hazy IPA 2024ver.(沼津ヘイジーIPA)
ブルワリー：Repubrew(リパブリュー)
ビアスタイル：ヘイジーIPA
アルコール度数：6.2％
IBU：23
URL：Repubrew(リパブリュー)
facebook：Repubrew(リパブリュー)
備考：定番ですが限定醸造カテゴリに入れます

こちらが「沼津 Hazy IPA 2024ver.(沼津ヘイジーIPA)」のビール画像になります。

「沼津 Hazy IPA 2024ver.(沼津ヘイジーIPA)」飲み応えレビュー

見た目だが、画像とは違い肉眼で濁りのあるかなりオレンジ寄りな微黄色
香りは、酵母由来か？独特な感じと熟れたフルーツっぽさ
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性としては舌中と喉奥で残る感じかな。また求めてる甘さはなく加糖っぽさあり。そしておそらく酵母由来であろう独特なフレーバーに、
熟れた蜜柑の様な柑橘っぽさとまではアロマ同様おそらく酵母由来であろう独特でクセのあるフレーバーにちょい薬品っぽさ。熟れた蜜柑っぽさを感じる柑橘さで、ジューシーさはなし。飲み後には甘さがなく、温度上昇でホップの苦みはちょいUP。ボディはミディアムで口当たりの滑らかさがなく、全体的にバランスも微妙な印象。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

定番ビールと限定醸造ビールのターゲット

この「沼津 Hazy IPA 2024ver.(沼津ヘイジーIPA)」ですが、ホップはモザイクとシトラにコロンバス、アマリロ他不明。そしてモルトもピルスナーとウィート他不明。酵母がブリティッシュエールイースト1で、その他原材料にはデキストロースを使い醸造されてる定番のヘイジーIPAですね。因みに、懐かしいかな2022年1月に『Numazu Hazy IPA(沼津ヘイジーIPA)』を飲ませて頂いた以来だが、今回レシピが新しくなったという時点で約2年前のと比べる事は不可能ですね。大手ビールさんもそうですが、定番でも“リニューアル(進化させる)”って大切な事ですから缶ではなく樽(ドラフト)ですが飲ませて頂く事に。はい、感じ方は人それぞれですがビアっぷるとしては…先ず、ビアっぷるの拘りが強いヘイジーとしての色味は理想の黄色寄りベージュから程遠いオレンジ寄りだった。そして全体的に気になった“独特なクセ”。おそらくだが…モルトやホップより酵母が主張されており、ビアっぷるが求めてるヘイジーとも違う。そしてリパブリューさんの中で一番好みなヘイジーの2023年1月に飲ませてもらった『アマリロ・ジョーンズ(～黄金郷に眠るアイダホの秘宝～)』ともだいぶ造りが違う印象を受けた。ただ、定番ビールでビアっぷるの様なビアマニア層に向けて造られるビールはコスパが合わないのでそうそう無いのも理解している。一転、自社ブランドを売り込む為にも出来る限り安価に醸造し、俄然パイの多い一般層をターゲットに一人でも多く手に取ってもらう事は“定番ビールの役割”のはず。何せリパブリューさん公式サイトで見れるこのビールのSNSでは、一般の方よりかなり良さげな評価ばかり受けているから凄い！！！。まぁ、好みは人それぞれですし、むしろこの定番ビールが1人でも多くの方に飲まれるのを願いつつクラフトビールを飲む層が増えるのを勝手ながら期待するビアっぷるです。

はい、という事で今回は静岡県は沼津市にある『Repubrew(リパブリュー)』さんより「沼津 Hazy IPA 2024ver.(沼津ヘイジーIPA)」をご紹介しました。酵母由来か？？？独特なクセを感じたヘイジーIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～