こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、大阪は北区にある『CRAFT BEER BASE Brewing Lab(クラフトビアベースブルーイングラボ)』さんより「Peaceful Days(ピースフルデイズ)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は2023年に飲ませて頂きかなり好みだった、『Wu-Xiang Red Ale(ウーシャンレッドエール)』以来となります。今回はベルジャンスウィットでした。さて、どんな感じでしょうか。　

『CBB Brewing Lab(クラフトビアベースブルーイングラボ)』Peaceful Days(ピースフルデイズ) 詳細

ビール名：Peaceful Days(ピースフルデイズ)
ブルワリー名：CRAFT BEER BASE Brewing Lab(クラフトビアベースラボ)
ビアスタイル：ベルジャンウィット
アルコール度数：5.6％
IBU：8
URL：CRAFT BEER BASE Brewing Lab(クラフトビアベースブルーイングラボ)
facebook：CRAFT BEER BASE Brewing Lab(クラフトビアベースブルーイングラボ)

こちらが「Peaceful Days(ピースフルデイズ)」のビール画像になります。

「Peaceful Days(ピースフルデイズ)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのある深めな赤ピンクという感じでしょうか
香りは、優しめな酸味とちょいシナモンっぽさも
飲み口は、ホップの苦味は控えめだが持続性としては舌中で残る感じ。また求めてる甘さはあり。そして酸味を感じる独特なフラワリー？フルーティーさ？と、少し水っぽさも感じるが、甘やかさのあるシナモンっぽさに赤い梅干しっぽい味わいも。飲み後には甘さが控えめ、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはライトで飲みやすさは感じるが飲み応えには繋がらず。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

酵母と原材料がぶつかってる印象も…

この「Peaceful Days(ピースフルデイズ)」ですが、ホップやモルトは種類まで不明で、ベルジャン酵母も種類は不明。その他原材料には、桜の葉とさくらんぼを使用し醸造されたベルジャンウィットの様です。先ず、レビューで“独特”に感じた部分。おそらく原材料で使用されている桜の葉由来という事でしょうか。ビアっぷるがやや苦手な桜系だけに“独特”という表現にはなったがフラワリーという言葉の方が正しかったですね。また、やや水っぽさも感じて酵母由来で特徴が出そうなベルジャンさも隠れて意外と感じにくかった。さくらんぼに関しては言われればあーという感じだが、そもそもベルジャン酵母×さんくらんぼ×桜の葉の相性ってどうなんでしょうか？。さくらんぼと桜のフレーバーがぶつかってる印象だった。そしてピンとは来なかったベルジャン酵母由来の特徴が、その両フレーバーと合わさってより複雑さ(独特さ)を増した造りという印象が残った。好みや感じ方は人それぞれですが、ビアっぷるにはあまり好印象とは思えない組み合わせと思ったビールでした。はい、久しぶりに飲ませて頂いたビアベースさんのビール。忘れもしない2023年に造られた冒頭の“ウーシャンレッド”があまりにも好みだった為、2024年だったか？次バッチで再度期待して飲ませて頂くも…当時と味わいがガラッと変わっていたのがショックだった。原材料もどんどん進化して変化するこのご時世だけに仕方ないし、これもクラフトビールではあるがあの味は今でも忘れてない。もし今年の新バッチが飲める環境があるならば、是非久しぶりに飲ませて頂きたいと思っているビアっぷるです。

はい、という事で今回は『CRAFT BEER BASE Brewing Lab(クラフトビアベースブルーイングラボ)』さんより「Peaceful Days(ピースフルデイズ)」をご紹介しました。複雑さを感じるフレーバーと程よい優しい酸味のあるベルジャンウィット。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～