こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

『Passific Brewing(パシフィックブリューイング)』Sneaks(スニークス) 詳細

コチラがその「Sneaks(スニークス)」のビール画像です。

「Sneaks(スニークス)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのある山吹色という感じでしょうか
香りは、爽やかな感じの柑橘っぽさが引き立つ
飲み口は、ホップの苦みは控えめで持続性としてもそこまでなし。また求めてる甘さはややあり。そしてみかんっぽさ？や金柑の様な柑橘さのフレーバーと味わいが主で、意外にもモルトのふくよかさも感じるしっかりした下支え。飲み後には甘さがあり、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムでさっぱり飲みやすく、コクも感じて飲み応えもあるのだが…IPA？さはピンと来ず、残念ながらビアっぷるの好みには至りませんでした。

全体的に好印象なのに…

この「Sneaks(スニークス)」ですが、共に愛知県のハンバーガー屋(Kakuozan Larderh)さんとアメリカンブレックファースト(Early Birds Breakfast)屋さんとのコラボビールだそう。そんなコラボビールですが、ホップやモルト酵母は全て種類まで不明。その他原材料には、小田原のレモンと湘南ゴールドとブラッドオレンジの果汁＆果皮を使用し醸造されたサニーデイIPA(セッションIPA)だそうです。そう気になっていた謎のビアスタイルは、ビア仲間が教えてくれて“セッションIPA”でした。おそらくコラボ先からも飲みやすさ等を重視されてのビアスタイルなのでしょうが、“1杯で完結したい”ビアっぷるはセッションIPAを好まないので知ってればオーダーはなかったのだが…今回よもやのコレが功を奏し、良い点がいくつかあったのも事実。先ず、柑橘系のリアル果汁と果皮を使用されて各々コレ！と言い切れない中でもまとまりのある爽やかなアロマ。そしてさっぱりした飲みやすさにセッションにしてはボディさも感じれる飲み応え。好みなノボルブルーイングさんの『Novoru(ノボル)』には及ばずとも造り的には好印象。そしてもう1つは“ふくよか”にも感じたモルト感。口に含み、柑橘感が通って飲み込んだ後に優しくグッとくるコクの様な感じの心地良さ。これにより、ビール全体を下支えされてる感じが今回のビールの中で一番印象には残ったかな。ただ…全体的に良さげな印象のはずが何故か不思議と好みに至らないのが自身でも？？？。良い意味で今後も日々精進と思わされたビールでもあり、常に意識をして記事を書かせて頂いてるがビールを言葉で表すのは極めて難しいとも改めて実感。今回は好みには至らずだったが、初心に戻る意味も込めて“感謝したいビール”でもあったビアっぷるでした。

はい、という事で今回は、神奈川県は茅ヶ崎市にある『Passific Brewing(パシフィックブリューイング)』さんから「Sneaks(スニークス)」をご紹介しました。さっぱりした飲みやすさとコクも感じたサニーデイIPA。皆さんも機会があれば是非飲んで見て下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～