この「Yellow Warbler 2025＃2(イエローワーブラー)」ですが、今回がセカンドバッチだそうでファーストバッチを飲めていないビアっぷるは比べる事ができず。ただ、当時よりオーツ量を増加した様です。そんな今回のホップは、シトラにシトラクライオとネルソンソーヴィンにシトラインコグニートの計4種。モルトはエクストラピルスにウィートやオーツ、酵母はハウスエールイースト。その他原材料で加糖はせず醸造されたヘイジーダブルIPAとの事。最初に、感じ方・好みは人それぞれだが、冒頭の『Buncho 2025 #2(ブンチョウ2025)』や『Danger Raptor 2025ver.(デンジャーラプター)』等など最近のインクホーンさんの造りが良い方向に変わった印象でまた今後も飲ませて頂きたいと思える様になった。それを踏まえ今回も造り自体に苦手意識はなかった。が、気になったのが“舌に残るクセもあった穀物さ”。決して強めという訳ではないのだが、余韻も含め持続して残る事でフレーバーや味を掻き消す部分も見え隠れし勿体なくも感じたかな。そして話が少し逸れるが非常に嬉しい事が。そう、数年前にはあったブルワーさんのビールへのレビューが復活していました！。以前はビアっぷるが感じたレビューと毎度答え合わせをする事もインクホーンさんを飲ませて頂く１つの楽しみのでした。それが復活とあれば…今回は、『リリース直後は柑橘の白皮のような苦味とフレッシュさが立つと思う。1週間ほど置くとトロピカルフルーツ系の香りとフレーバーをより強く変化していくと思う』と。さすがにリリース直後(樽詰め直後？)と1週間後を比べるのは難しいが、ビアっぷるとしては開栓2～3日目でフレッシュさはピンとこなかった。そして温度上昇でトロピカルさ＋加糖っぽさもグッと増したという感じかな。いやはや、コレで益々インクホーンさんの次のビールが楽しみになりました。忙しいとは思われますが、出来る限りデ構いませんので今後もブルワーさんのレビューを楽しみにしたいと勝手に思っているビアっぷるでした。