この「Pyramidphobia(ピラミッドフォビア)」ですが、ビール名の意味は“ピラミッド恐怖症”だそうです。そしてホップは、リワカとギャラクシーとシムコーにシトラの計4種類。モルトや酵母は種類まで不明。その他原材料では糖類を加え醸造されたDDHヘイジーダブルIPAですね。いやぁ、有り難い事に開栓初日を飲ませて頂いたが、飲んでる最中にも唸る回数が多いと実感する完成度の高さで最後の最後まで嗜ませて頂いた。感じ方や好みは人それぞれだが、ビアっぷるが求めてる海外ビール(トリリウムさん・モンキッシュさん・アザーハーフさん等など)に感じた“ホップの鮮度やフレッシュさ”＋“ジューシーさ”の部分ではまだ及ばないのは仕方ない。が、色味・アロマとフレーバー・糖感＋程よいドライさ・アルコール度数に対しての飲みやすさと飲み応えとバランスが好印象。海外のフレッシュ(鮮度)＋大量なホップを使用せずとも、比較的どのヘイジーでもクオリティ高く提供できる上に樽(ドラフト)でのコスパは2重の素晴らしさと実感しているビアっぷる。モンキッシュさんとのコラボで間違いなく“何かを掴んだ”のでしょうが…昔のトートピアさんの造り、そして他ブルワリーさんとのヘイジー造りの違いを知りたいなぁ～。勝手ながらビアっぷる的に現時点では郡を抜いて素晴らしい国産ヘイジーでの造りと思っています。ただ、先日とある事情で2度目を飲ませて頂き開栓5日目でした。開栓初日と比べても味は垂れていなかったのだが…“加糖っぽさが顔を出していたので他のヘイジーもそうかもしれない箇所は今後の改善点と思って欲しいところかな。それが改善されたあかつきには…世の中そんなに甘くないのは百も調子で海外ヘイジーIPAは強敵で余計なお世話でもあるが、是非選定したヘイジーIPAで世界のコンテストに挑んで頂きたい！。そして現状でどんな結果となるのかも凄く興味津々なビアっぷる。はい、今後も更なる磨きをかけて頂き、より良いヘイジーが飲めるのを楽しみにしているビアっぷるです。