この「ヒツジノショウ」ですが、ホップはスーパーデリックとリワカにモトゥエカクライオの3種類。モルトはピルスナーやウィートで酵母はニューイングランドを使用。その他原材料では糖類を使用は不明ですが、ヘイジーIPAを醸造されています。さて、今回は色味とビール名にアロマから思いっきり覆されたが…“ホップの苦み抜群でとにかくドライ＋苦みが強調されたビール”という感じでした。そのビール名がヒツジさんですからね…オーダーし手元にきた際の見た目は超GOOD！。そしてアロマも優しい感じで気を許していたのだが…口に含んだ瞬間先ずはホップバーン！？とは思った。が、ピリ感ではなく苦みの方が立っていたがギリ許容範囲内だった。そこからレビューを書き・飲み続けてると、段々苦みの世界を感じてきた中、時間差でビア仲間と一緒に飲む環境になった。そして更に時間差で1人増えると共に話を続けるのだが…その際に温度上昇は待ってくれない。気づけばビアっぷるのヘイジーは許容範囲を超えた苦みの世界へようこそ！という感じ。ビア仲間2人にオススメしたら共に“好み！”と即答される状況。先に飲みだしたはずのビアっぷるが飲み終わったのが後という飲み進まなさが、いかにもホップの苦みは苦手とも改めて実感。好みや感じ方は人それぞれですが、ドライ＋ホップの苦み抜群のヘイジーを求めている方には間違いなく好印象ではないでしょうか。逆にビアっぷるの様なヘイジーに“糖感”を求めてる方には全くゴクゴクいけなかったので…せめてS・Mサイズを推奨したいですね。ただ、あくまでもビアっぷるの好みな味ではなかっただけで全体的な造りは素晴らしくバランスも整ってると実感。是非ホップの苦みの世界を求める方には飲んでみて欲しい1杯です。