
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、奈良県は橿原市にある『Farmentry(ファーメンタリー)』さんより「Woodpicker(ウッドピッカー)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は2024年12月に初飲みだった『Mexem/Revers(メクセムリバース)』のベルジャンウィートでしたが、今回はオークチップを使用したというファームハウスエールの様です。さて、どんな感じでしょうか。

『Farmentry(ファーメンタリー)』Woodpicker(ウッドピッカー) 詳細
ビール名:Woodpicker(ウッドピッカー)
ブルワリー名:Farmentry(ファーメンタリー)
ビアスタイル:ファームハウスエール
アルコール度数:5.0%
IBU:10
URL:Farmentry(ファーメンタリー)
facebook:Farmentry(ファーメンタリー)
こちらが「Woodpicker(ウッドピッカー)」のビール画像になります。

「Woodpicker(ウッドピッカー)」飲み応えレビュー
見た目は、濁りのある明るめな山吹色寄りという感じ
香りは、酵母由来か?優しいクセさが紙一重…
飲み口は、ホップの苦みはややあり持続性としてはそこまでなし。また、求めてる甘さは控えめにあり。そして樽香由来であろうウッディーさと、アロマで感じた酵母由来であろう控えめでも独特なクセさを感じるフレーバーと味わいが主。後追いで、酸味のないレモン水にやや水っぽいグレープフルーツっぽさもあり。温度上昇で程よい甘さ加減でホップの苦みは変わらずも、余韻で微かに白ワインっぽさやフルーティーさも顔を出す。ボディはミディアムで飲みやすさはあるが飲み応えは物足りず。全体的に水っぽく、決め手に欠ける印象から残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
主役は!?…
この「Woodpicker(ウッドピッカー)」ですが、ホップはギャラクシーとワカツの2種類。モルトと酵母は種類まで不明。その他原材料には、フランス産のホワイトオーク樽のチップを使用し醸造されたファームハウスエールとの事。さて、今回で2種類目のファーメンタリーさんのビールとなります。感想は、大変申し訳ないが…“全体的に記憶に残りにくい造り”という印象を受けました。もちろん感じ方や好みは人それぞれですが、オークチップとファームハウス自体の存在は確かに感じれる。が、その肝心な主役のアロマ・フレーバー・味わい全てに於いて“控えめで弱め”。飲みやすさ重視だとしても、全てが“ふわ~っと”いう印象で主役がピンとこず飲み手には決め手に欠ける造りでは?と思えた。原材料的にもオークチップと酵母からシンプルな造りだからこそ、よりインパクトや存在感・特徴が出てる造りでないと“次”には中々結びつきにくいと思ってしまうビアっぷる。せっかくのオークチップだけにもっと存在感を引き出して、ファームハウスの特徴・余韻で楽しんでもらうという形が理想と…思ったが、醸造しない・できないビアっぷるの単なる余計なお世話ですけどね。ほのかなオークチップ香と酵母感で“優しく飲みやさ”としては好まれる方もいると思いますが、ビアっぷるの様にインパクトを求める方には物足りなさは感じるかも!?。あまりビアっぷるの周りでは飲める機会が少ないブルワリーさんですが、次回は、インパクト・決め手・特徴を感じる造りのビールが飲めるのを期待したいビアっぷるでした。
はい、という事で『Farmentry(ファーメンタリー)』さんより「Woodpicker(ウッドピッカー)」をご紹介しました。全体的に控えめな造りと感じたファームハウスエール。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
また『クラフトビールご当地マップ』と題して、ビアっぷるがこれまでに飲んでご紹介してきたビールを地図で調べることが出来るようになりました! ツイッターでもいち早くビア情報を公開していきますので、是非参考にしてもらったりフォローしてもらえると嬉しいです。
そして『ブログランキング』にも参加していますのでクリックして応援して頂けると嬉しく思います( ´∀`)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。