こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、山梨県は北杜市にある『UCHU BREWING(うちゅうブルーイング)』さんから「Fancy Break(ファンシーブレイク)/No.973」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は2022年の12月に飲ませてもらった『369(サンロクキュウ)/No.598』以来という数年振りです。ビア仲間からのオススメもあり、“コレは飲んでおこう”という感じから飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。
『UCHU BREWING(うちゅうブルーイング)』Fancy Break(ファンシーブレイク)/No.973 詳細
ビール名:Fancy Break(ファンシーブレイク)/No.973
ブルワリー名:UCHU BREWING(うちゅうブルーイング)
ビアスタイル:QDHヘイジートリプルIPA
アルコール度数:10.0%
IBU:???
URL:UCHU BREWING(うちゅうブルーイング)
facebook:UCHU BREWING(うちゅうブルーイング)
コチラがその「Fancy Break(ファンシーブレイク)/No.973」のビール画像です。
「Fancy Break(ファンシーブレイク)/No.973」
見た目は、濁りのある明るめ黄色寄りなオレンジという感じ
香りは、意外に香り弱めでちょいグラッシーさが出てる感じかな
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性は喉奥で少しだけ残る程度。また求めてる甘さより加糖っぽく感じる甘さあり。そして控え目な甘やかトロピカルさと、ホップ由来であろうグラッシーさ。ジューシーさは感じないが、濃すぎず口当たりの滑らかさは好印象。飲み後には控え目も加糖な甘さが残り、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムで飲み応えはあるが、アルコールさがちょい気になり飲みやすいという感じには届かず。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
アメリカのトップクラスなヘイジーと…
この「Fancy Break(ファンシーブレイク)/No.973」ですが、ホップはシトラとシトラクライオにダイナブーストシトラ”の3種類。モルトや酵母は不明。その他原材料には小麦や糖類を加えて、1Lに対して40kg近いホップ(良い意味で変態量)を使い醸造されたQDHヘイジートリプルIPAとの事。感想は“口当たり滑らかで飲み応えのあるヘイジーも、加糖っぽさとちょいアルコールさ”は気になったかな。久しぶりに飲ませて頂いたうちゅうさんだが、国内では素晴らしいレベルは間違いないと実感。ただ、国内より今は海外に目を常に向けてる印象が強いが…やはり有力な海外ビールさんとの差を感じたかな。勝手ながら2022年12月に飲ませて頂いた、トリリウムさんの“Death Mettle(デスメトル)”やヴェイルさんとコラボだった“Middle Aged Adult Human(ミドルエイジドアダルトヒューマン)”。そして2021年9月に飲ませてもらったアザーハーフさんの“Green Capsules(グリーンカプセルズ)”等など、“ジューシーさ・フレッシュさ・甘さ”の部分が絶妙で素晴らしいと思って未だにこのバッチが好みと感じた。そこで今回甘さの部分だけ少しお話をさせてもらいたい。ビアっぷるが好みと思った3ビールの共通は、“加糖”っぽい糖類さを感じさせないところ。因みに醸造過程の甘さを好むビアっぷるがこの“糖類っぽさ”をビア仲間多数に伝えても伝わらない方が大半。コレが人の舌は十人十色で仕方ないとも思ってるが…そこで疑問なのが…この挙げた3ビールでは何故“加糖っぽさ”を感じないのか?。海外では糖類に何を使ってるか不明だが、うちゅうさんは以前がマルトデキストリン表記で久しぶりな今回は“糖類”という表記に変わってた。奇しくも今回も苦手な糖類っぽさを感じたのだが…はい、あくまでもビアっぷるの好みの問題だけに悪しからずだが摩訶不思議さが残る。日本国内では最先端技術と設備を兼ね備えるスーパーなブルワリーさん。未だうちゅうさんファンが多く衰え知らずはさすがですが…こと糖類の箇所だけは以前と変わらないと思ってるビアっぷる。このビールは“1”だそうでおそらくシリーズとして続きそうなので、次回もし飲める機会があれば飲ませて頂きたいと思っているビアっぷるでした。
はい、という事で今回は、山梨県は北杜市にある『UCHU BREWING(うちゅうブルーイング)』さんから「Fancy Break(ファンシーブレイク)/No.973」をご紹介しました。加糖っぽさが気になったQDHヘイジートリプルIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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