こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、山梨県は北都留郡にある『Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)』さんから「KAGUA Blanc 特別日本醸造(馨和ブラン)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回はフクオカクラフトさんとのコラボ『Far Yeast HI NO DE(ファーイーストヒノデ)』でしたが、今回は馨和(カグア)の自社醸造国内醸造ver.のドラフトという事で興味津々で飲ませて頂く事に✨。さて、どんな感じになってるでしょうか😊

『Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)』KAGUA Blanc 特別日本醸造(馨和ブラン) 詳細

ビール名：KAGUA Blanc 特別日本醸造(馨和ブラン)
ブルワリー名：Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)
ビアスタイル：ベルジャンストロングブロンドエール
アルコール度数：7.5％
IBU：20
URL：Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)
facebook：Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)

コチラがその「KAGUA Blanc 特別日本醸造(馨和ブラン)」のビール画像です。

「KAGUA Blanc 特別日本醸造(馨和ブラン)」飲み応えレビュー

見た目は、くすみのあるブラウン寄りという感じでしょうか
香りは、やや柑橘っぽさが強調された印象
飲み口は、ホップの苦味は控え目で持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さはなく加糖っぽさあり。そしてアルコールさがツンときてから、ベルジャンなフレーバーと柑橘っぽさ。ほのかなハーブっぽさ？スパイシーさ？が後追い。飲み後には加糖っぽい甘さと、温度上昇でホップの苦みややUPだが柑橘な香りと味わいがよりUP。ボディはミディアムで飲み応えはあるのだが…深みやコクは物足りず、特にアルコールさが気になって残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした💦

ブランは樽(ドラフト)＋缶、ルージュは缶のみリリース

この「KAGUA Blanc 特別日本醸造(馨和ブラン)」ですが、ファーイーストさんが2024年9月7日に創立13周年を記念して醸造された記念ビール。また、ベルギーにて醸造される“馨和(Kagua)”シリーズ“のブラン”を、オリジナルレシピを踏襲して山梨の自社(小菅村の源流醸造所)ならではの“味わい”で醸造されたとの事。因みに樽(ドラフト)と缶がブランで、馨和Rouge(馨和ルージュ)は缶のみのリリース。はい、ビアっぷるが思う“馨和シリーズ”と言えば…2020年以来になるが『馨和Saison(馨和セゾン)』一択なんです✨。が、奇しくも今回そのセゾンだけが醸造なしというのは何故！？💦。因みに、ルージュはともかくブランをボトルで過去1度しか飲んだ事がなく記憶が曖昧で覚えてないのだが、今回は初の樽(ドラフト)のブランという事で嬉しい限り。ホップやモルトに酵母まで不明。その他原材料には、大麦に小麦と糖類を加え柚子(高知県産)やコリアンダーとぶどう山椒(和歌山県産)を使い醸造されたベルジャンストロングブロンドエールですね。感想は、“アルコールさがツンと感じて、温度上昇の柑橘さが強調し過ぎてる”印象でした😅。先ずそのアルコールさだが、本来のブランはアルコール度数8.0％のはずが国内醸造の今回は7.5％と0.5％下がっての醸造されています。それでいてアルコールさがグッと出てしまってるのは気になったところ。また、温度上昇の柑橘さだが山椒も相まってかよりキツめに感じたのはビアっぷるだけでしょうか？。飲み慣れてる方はどう思うかは人それぞれだが、そもそもベルギーと日本では水質や設備に原材料等などの違いも必ずあるし、ベルギーの造りに寄せるだけでも難しい中、国内醸造へトライされた事が素晴らしく思える✨。我儘は百も承知だが…是非、『KAGUA Saison 特別日本醸造』のリリースも勝手ながら期待しているビアっぷるでした😊

はい、という事で今回は、山梨県は北都留郡にある『Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)』さんから「KAGUA Blanc 特別日本醸造(馨和ブラン)」をご紹介しました。飲み応えはあるが、アルコールさが予想以上に感じる国内醸造のブラン🍺。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね～

ではでは、今回はここまで。

それではまた～