
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、長野県は諏訪市にある『Wu chau teng brew(有頂天醸造)』さんより「The Duke(ザデューク)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『dollar dollar bill yal(ダラダラビルヨー)』のベストビターでしたが、今回は1周年記念で醸造されたというIPA。さて、どんな感じでしょうか。
『Wu chau teng brew(有頂天醸造)』The Duke(ザデューク) 詳細
ビール名:The Duke(ザデューク)
ブルワリー名:Wu chau teng brew(有頂天醸造)
ビアスタイル:IPA
アルコール度数:5.8%
IBU:45
URL:Wu chau teng brew(有頂天醸造) なし
facebook:Wu chau teng brew(有頂天醸造) なし
こちらが「The Duke(ザデューク)」のビール画像になります。

「The Duke(ザデューク)」飲み応えレビュー
見た目は、意外にもクリア黄色ではなくブラウン寄りという感じ
香りは、微◯メダインさと独特なモルト!?がかなり気になる…
飲み口は、ホップの苦味は控え目で持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さは微だがあり。そしてアメリカンと思いきや…英国寄りという感じも、独特なパンっぽさを感じる複雑なフレーバーと味わい。良く言えばカラメルっぽさ?が微後追いするが…全体的にはIPAさが感じにくい。飲み後には甘さがありそうで微、温度上昇でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムでやや飲み応えはあっても、独特さの味わいが最後まで気になり中々飲み進まず…残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
IPA?そして独特なモルトさ…
この「The Duke(ザデューク)」ですが、有頂天さんタップルームの1周年記念で醸造された今回。ホップはハーレクイン(Harlequin)とファーストゴールドにゴールディングスの3種類。モルトはゴールデンプロミスとマリスオッターをベースにゴールドとCrystal T50の4種類かな?とあまり国内では見かけないのも使用。酵母はWY1335ブリティッシュエール。その他原材料では、糖類を加えたかは不明もクラシカルなIPAを醸造されています。先ず、アメリカンIPAと思っていたが…ビアっぷる的には功を奏した英国寄りのクラシカルなIPA。またこの記事で初めて知った原材料にマリスオッターを使用されてるとの事でしたが…感じ方は人それぞれだが、“クラシカルなIPA”という言葉がしっくりこず。確かにモルト感はするが…かなり独特さを醸し出すモルトのパンっぽさ、そしてホップとのバランスが複雑で独特な味わいに変化してる印象。そしてビアっぷるが敏感に感じるはずのマリスオッターの特徴が…他の原材料にほとんど掻き消され、アロマ・フレーバーでも感じる事ができなかった。公式コメントでは『アプリコットにマーマレードっぽさや紅茶にフローラルっぽさ、そして穀物さやアーシーさが残る様に醸造された』と記載されています。うーん、大変申し訳ないが穀物さが残るという点は合致だが、その他中々相違があり“IPAさの感じにくい独特な穀物さを感じるフルーティーなパンっぽさ”という表現になるかな。ホップ・モルトで一部日本国内ではあまり見かけない原材料、そして組み合わせという事もあり舌が慣れてないのかも!?と勝手に妄想。何れにせよ今回で3種類目だった有頂天さんのビール。残念ながらまだ“らしさ”が掴めないビアっぷるでした。
はい、という事で『Wu chau teng brew(有頂天醸造)』さんより「The Duke(ザデューク)」をご紹介しました。IPAさが弱くモルトの独特で複雑さを感じたクラシカルIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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