
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、京都府は伏見区にある『Yamorido(家守堂)』さんより「茶かぶき 新茶ver.」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は京都醸造さんとのコラボビール『妖狐』でしたが、今回家守堂さん単体の新茶を使ったセゾンかな?。さて、どんな感じでしょうか。
『Yamorido(家守堂)』茶かぶき 新茶ver. 詳細
ビール名:茶かぶき 新茶ver.
ブルワリー:Yamorido(家守堂)
ビアスタイル:ジャパニーズスタイルセゾン
アルコール度数:5.5%
IBU:24
URL:Yamorido(家守堂)
facebook:Yamorido(家守堂)
コチラがその「茶かぶき 新茶ver.」のビール画像です。

「茶かぶき 新茶ver.」飲み応えレビュー
見た目は、画像とは違い肉眼で濁りのある山吹色という感じ
香りは、お茶感は感じにくくほとんど柑橘っぽさが主張
飲み口は、ホップの苦味は控えめで持続性としては特になし。また求めてる甘さはちょいあり。そしてホップ由来か?柑橘さのフレーバーと味わいがかなり主張されており、メインであろうお茶感は微かに感じる程度。そしてセゾン感も嫌なクセ感がないだけに逆に柑橘感で感じにくいかな。温度上昇で飲み後の甘さは程よく、ホップの苦みは変わらずもやっとお茶感がほのかに出てきた印象。ボディはミディアム寄りのライトで飲みやすさや飲み応えはあるが、お茶よりも柑橘ビールという印象もあり、残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。
お茶ビールが柑橘なビールに…
コチラの「茶かぶき 新茶ver.」ですが、ビアっぷるはの飲んだ事がない家守堂さん定番セゾンの“茶かぶき”?で新茶を使ったバージョンという事で良いのかな?。ホップはローラルとシムコーにストラータとアマリロの4種類。モルトはピルスナーにウィートとミュンヘンの3種類で、酵母はファームハウスを使用。その他原材料には、雁ヶ音茶の新茶(宇治産)と柚子の皮を使用し醸造されたジャパニーズスタイルセゾンとの事。なるほど…てっきりホップ由来と思っていた“柑橘さ”は柚子でしたか。言われて見れば確かに…ですが、原材料を見ずにレビューを作成すると“柚子!”と言い切るのはビアっぷる的には思いにくかった。それはさておき今回の感想は、“温度上昇で顔を出すお茶もあるが、全体的にはほぼ柑橘なビール”という印象が残ったかな。ビール名に“新茶ver.”と記載だけに、上品さが気になりつつどんなお茶のフレーバーと味わいが出てるのかなぁ~と妄想。そのお茶感は、温度が低い際には然程お茶感は感じにくいが温度上昇で確かに余韻でほのかに出てきたのは事実。ただ…ほぼ間違いなく柑橘さに飲まれてる感じで、お茶感そのものが負けて存在が薄くなってしまっているのは勿体ない。柚子を加えたのは何か理由・意図があるのかもしれない…ただ、余計なお世話だがせっかくの新茶を使うならば“上品さと心地よいお茶のフレーバー・味わい”が出てから、微かな柚子香が出る方がビール名からはしっくりくると感じたビアっぷる。感じ方や好みは人それぞれなので悪しからずですが、次回がもしあるなら…勝手ながら“茶かぶき×新茶のみのセゾン”を飲んでみたいと思っているビアっぷるでした。
はい、という事で今回は『Yamorido(家守堂)』さんより「茶かぶき 新茶ver.」をご紹介しました。温度上昇でほのかに感じるお茶感だが、柑橘系が主張しているセゾン。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
『クラフトビールのことならビアナビ』では最新のクラフトビールやビアイベントなどの情報をご紹介しています。ビアっぷる独自の視点からクラフトビールを飲んだ感想などもご紹介しておりますが、人の舌は十人十色ということでご自身の舌で確認して、あなたのお気に入りのクラフトビールを見つけて頂ければ幸いです。
また『クラフトビールご当地マップ』と題して、ビアっぷるがこれまでに飲んでご紹介してきたビールを地図で調べることが出来るようになりました! ツイッターでもいち早くビア情報を公開していきますので、是非参考にしてもらったりフォローしてもらえると嬉しいです。
そして『ブログランキング』にも参加していますのでクリックして応援して頂けると嬉しく思います( ´∀`)
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。