
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、京都府は京都市にある『kyoto brewing(京都醸造)』さんより「満面喜色(まんめんきしょく)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『八峰(ヤッホー)』のニューイングランドヴァイツェンでしたが、今回はセレブレーションエールという謎のビアスタイルで飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。
『kyoto brewing(京都醸造)』満面喜色(まんめんきしょく) 詳細
ビール名:満面喜色(まんめんきしょく)
ブルワリー:Kyoto Brewing(京都醸造)
ビアスタイル:セレブレーションエール
アルコール度数:9.0%
IBU:30
URL:Kyoto Brewing(京都醸造)
facebook:Kyoto Brewing(京都醸造)
こちらがその「満面喜色(まんめんきしょく)」のビール画像です。

「満面喜色(まんめんきしょく)」飲み応えレビュー
見た目は、くすみのワインレッドという感じでしょうか
香りは、程よく優しいシナモンっぽい?スパイシーさ
飲み口は、ホップの苦みは控えめで持続性としてはそこまでなし。また求めてる甘さは微あり。そしてシナモンやハーブっぽさもにスパイシーさも感じるフレーバーと味わい。意外にモルトさが控えめに感じて、後追いで微柑橘っぽさも?。温度上昇で甘さとホップの苦みは変化はなし。ボディはミディアムで、アルコール度数9.0%を感じさせない飲みやすさに飲み応えもあり。全体的なスパイス・ハーブさのバランスも好印象でビアっぷるは好みな方のビールでした。
スパイス等の塩梅が“大人で上品”さへ
この「満面喜色(まんめんきしょく)」ですが、京都醸造さんと言えば…全て原材料を記載。そしてビール説明も良い意味で細かく伝えるという印象が一転、今回はモルト・酵母の記載がなし。更にビールコメントも短く…醸造された思いが伝わりにくいのは残念です。そんな今回、ホップはテトナンガとウィラメットの2種類かな。モルトや酵母はお伝えした通り種類まで不明で、その他原材料には黒蜜に糖類と伊予柑ピールにバラの蕾、そしてシナモンやオールスパイスとクローブにナツメグを使用し醸造されたセレブレーションエール(ベルジャンウィンターストロングエール)との事。はい、毎度の事ながら原材料を後で見るビアっぷるだが気になったのが2つ。先ず、糖感だが黒糖+糖類を加えてるのに極めて感じにくいが、スパイス感から“甘やかさ”を感じて錯覚か?良い意味で誤魔化された印象。そして特に気になった原材料のバラの蕾。そもそも花びらなら想像はつくが“蕾”はビアっぷる自身初。ただ…感じ方は人それぞれ+勉強不足で申し訳ないが、ビールに用いてどんな効能・効果があるのか?飲ませて頂いた限りはピンと来ず。今までならば、用いた事でどう作用されてるかの記載があるはずが…今回は記載なしで疑問符が付いたまま。まぁ、仮に効能を知っても当然と言っては何だが…ビアっぷる自身は断然シナモン&ナツメグ等のスパイスさの方が強調された造り(良い塩梅)と思ってたはずでしょうね。何れにせよことこのバッチは、“大人の上品なスパイスビール”という感じでバランスも整ったと思える好印象な造り。昨年だったか?ヘッドブルワーさんが代わり、ベルジャン→ホップの効いたアメリカン寄りな造りの印象が今回では新たな面を発見。クリスマス用に醸造されたかは不明だが時期的にもぴったりですし、アメリカン寄りではないビールにまた巡り会えると良いなと思うビアっぷるでした。
はい、という事で今回は『kyoto brewing(京都醸造)』さんより「満面喜色(まんめんきしょく)」をご紹介しました。スパイスさと甘さ控えめで、大人の上品な造りと感じたベルジャンウィンターストロングエール。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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