【静岡】ウエストコーストブルーイング:「フルホップアルケミストv39」を樽で飲んでみました~

ウエストコーストブルーイング(ロゴ)_05new

こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。

今回は、静岡県は静岡市にある『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』さんから「Full Hop Alchemist v39(フルホップアルケミストv39)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Ultima 2024ver.(アルテマ)』でしたが、今回は定番で続くフルホップシリーズを飲ませて頂く事に。さて、どんな感じでしょうか。

ウエストコーストブルーイング(フルホップアルケミストve39)_webフライヤー01

『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』Full Hop Alchemist v39(フルホップアルケミストv39) 詳細

ビール名:Full Hop Alchemist v39(フルホップアルケミストv39)
ブルワリー名:West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)
ビアスタイル:ヘイジーダブルIPA
アルコール度数:8.5%
IBU:???
URL:West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)
facebook:West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)

コチラが「Full Hop Alchemist v39(フルホップアルケミストv39)」のビール画像です

ウエストコーストブルーイング(フルホップアルケミストv39)_01

「Full Hop Alchemist v39(フルホップアルケミストv39)」飲み応えレビュー

見た目は、濁りのある明るめなオレンジ寄り黄色という感じ
香りは、濃いめな柑橘さとトロピカル感
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性としては舌中でちょい残るかな。また求めてる甘さはなく加糖っぽさ程よくあり。そして柑橘っぽさのライム?レモンっぽさのフレーバーと味わいだが、ジューシーさもなく、ややシンプルでその他特徴が見つけきれず。飲み後には甘やかさに甘さとかなり控えめで、温度上昇もホップの苦みは変わらず。ボディはミディアムで、ややスッキリで飲みやすいが飲み応えが物足りず。残念ながらビアっぷるの好みではありませんでした。

ビールベースの進化が…

この「Full Hop Alchemist v39(フルホップアルケミストv39)」ですが、ホップはモトゥエカ・コヒアネルソン・コメット・コメットのCGX・シムコー・シムコークライオの計6種類。モルトや酵母は不明で、その他原材料には糖類を加え醸造されたヘイジーダブルIPAですね。いやはやもう39作目ですか…の、フルホップアルケミストです。最初に、好印象だった面を。良い意味加工された様なキャンディ・ミルキー系がほぼ感じれず、加糖っぽさも控えめだった点。反面、アルコール度数8.5%のヘイジーダブルながら…かなり飲み応えに物足りなさを感じてシンプルな造りにも思えたヘイジーだった。はい、醸造ができない飲み手としての意見で大変恐縮だが…立ち位置のブルワーさんとして、原材料の質と醸造設備・機材も日々進化する時代。対して飲み手の立ち位置としては、そんなのお構いなしで以前に比べより良い造りのビールをと“嗜好の進化・変化”する時代。そんな中、ビアっぷるとしてはヘイジーのベースでブレ幅が極めて少なく感じるのがブレイクエッジさん。対してWCBさんのビールベースはブレ幅が大きく感じる様になってきたのがおそらくここ1~2年くらいか。ブルワーさんが変わったのかどうかも不明だが、ブログで振り返っても好み!と思えるものが減ったのも事実。因みにWCBさんでは、期待した冒頭の“アルテマ”が…でホップの鮮度に期待の『Freestyle Sandbox Vol.6(フリースタイルサンドボックス vol.6)』を以前から注目しているシリーズ。ただ、日本国内では少ないホップのフレッシュ・ジューシーさを感じたうちゅうさんの『Fancy Break 2(ファンシーブレイク)/No.1025』シリーズの方が、よりホップの鮮度を感じて興味津々。

はい、今回は静岡県は静岡市にある『West Coast Brewing(ウエストコーストブルーイング)』さんの「Full Hop Alchemist v39(フルホップアルケミストv39)」をご紹介しました。柑橘さの味わいが残る、シンプルなヘイジーダブルIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみて下さいね~

ではでは、今回はここまで。

それではまた~

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一言:海外ビールに比べ日本のクラフトビール歴史は浅いが国内のクラフトビールを中心に応援して約10年。性格的に醸造には丸っきり興味はないが、“好みは人それぞれ・人の舌は十人十色”を基本に飲み手として独自の感想(レビュー)を書かせて頂いてます。1人でも多くの方が国内のクラフトビールも海外と負けてないんだ、そして色々なビアスタイル(種類・味わい)がある事に興味を持って頂ける様ご紹介できればと思っています。長きに渡り毎日欠かさず投稿していますので、良ければ是非参考にして頂けると幸いです。

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