
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、埼玉県は狭山市にある『Hazy Labo(ヘイジーラボ)』さんより「Third Wind(サードウインド)」を樽(ドラフト)で飲みましたのでご紹介したいと思います。前回は『Stalljen(スタリエン)』でアルコール度数5.5%のヘイジーIPAでしたが、今回は6.5%のヘイジーIPAになります。さて、どんな感じでしょうか。
『Hazy Labo(ヘイジーラボ)』Third Wind(サードウインド) 詳細
ビール名:Third Wind(サードウインド)
ブルワリー:Hazy Labo(ヘイジーラボ)
ビアスタイル:ヘイジーIPA
アルコール度数:6.5%
IBU:???
URL:Hazy Labo(ヘイジーラボ)
facebook:Hazy Labo(ヘイジーラボ)
コチラがその「Third Wind(サードウインド)」のビール画像です。

「Third Wind(サードウインド)」飲み応えレビュー
見た目は、くすみのある明るめな黄色寄りという感じでしょうか
香りは、ビックリな程のフレッシュなライチっぽさ炸裂!
飲み口は、ホップの苦味はややあり持続性としては舌脇と喉奥でジワッとあり。また求めてる甘さはなく加糖っぽさと感じ難い程よい甘さあり。そしてアロマ同様フレッシュなライチっぽいフレーバーと味わいが印象的で、クセっぽい複雑なトロピカルさが後追い。また、不思議とモルトや穀物感がかなり感じにくく…薄いとは言わないが浅めな造りに感じて味が弱め。ジューシーさはなく、温度上昇で飲み後の甘さが程よい塩梅でホップの苦みは変わらず。ボディはミディアム寄りのライトで飲み応え自体もあるのだが…やはり飲み込んだ後の味わい的な部分で奥深さが感じれず…残念ながらビアっぷるの好みには至りませんでした。
フレッシュなライチっぽさは好印象!
この「Third Wind(サードウインド)」ですが、ホップはシトラとモザイクが主でHBC1019も使用されてるのかな?。モルトは種類まで不明で、酵母はサチュレイテッドにマンゴーマッドネス。その他原材料にはラクトースにブドウ糖とカラギナンを使用し、添加物でビタミンCと亜硫酸塩にて醸造されたヘイジーIPAですね。今回は、“アロマと一口目の瞬間ライチっぽいフレーバーと味わいがかなりの好印象な反面、飲み込むとモルトや穀物感の味わいが足りない…”という印象が残ったビールでした。感じ方や好みは人それぞれですが、何由来でこのライチっぽさが出たかは不明だがコレに関しては素晴らしく好印象なのは本音。ただ…飲み込むととにかく味が足りずやや拍子抜けな造りと感じた。因みに冒頭の“Stalljen(スタリエン)”は、アルコール度数5.5%と今回に比べ1.0%低いのだがしっかりボディさも味も感じれた。更に言うと今年7月バッチの『First Light V3(ファーストライト)』はアルコール度数4.5%と一番低いが、上記2つよりも一番ボディ感も感じて造りもビアっぷるが求めるヘイジーの造りだった。ヘイジーラボさん“らしさ”と思える三者三様で各々に特徴はあるのだが…アルコール度数の高い今回が一番味が足りなく感じてしまった。クラフトビールって面白いなと改めて実感するし、そしてヘイジーラボさんではいつもヘイジーなのに“何か”を感じれ飽きさせない造りは改めて素晴らしいブルワリーさんとも思う。好みなビールに巡り会えるのが理想ではあるが、ヘイジーにも色々とあると実感できる“何か”を勝手ながら次回以降も期待し楽しみにしているビアっぷるでした。
はい、という事で今回は『Hazy Labo(ヘイジーラボ)』さんより「Third Wind(サードウインド)」をご紹介しました。ライチっぽさが好印象な反面、ビール自体の味わいが物足りなく感じたヘイジーIPA。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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