
こんにちは、ビアナビの管理人『ビアっぷる』です。
今回は、神奈川県は茅ヶ崎市にある『Barbaric Works(バーバリックワークス)』さんから「Zipper(ジッパー)」を樽(ドラフト)で飲みましたので紹介したいと思います。最近のバーバリックさんはコラボビールが多かったが、単体でのビールは2023年の『Don’t Call Me White(ドンツコールミーホワイト)』以来。今回はセゾンとなりましたが、どんな感じになってるでしょうか。

『Barbaric Works(バーバリックワークス)』Zipper(ジッパー) 詳細
ビール名:Zipper(ジッパー)
ブルワリー:Barbaric Works(バーバリックワークス)
ビアスタイル:グレープセゾン
アルコール度数:5.5%
IBU:32
facebook:Barbaric Works(バーバリックワークス)
コチラがその「Zipper(ジッパー)」のビール画像です。

「Zipper(ジッパー)」飲み応えレビュー
見た目は、ややくすみのある明るめな山吹色寄りな黄色という感じ
香りは、葡萄の優しい心地よさと白ワインっぽい華やさ
飲み口は、ホップの苦味は控えめだがエグみっぽさの方がジワ~っと舌中で持続して残るかな。また求めてる甘さはなし。そして爽やかで優しく上品な葡萄さ、すっきりとした白ワインっぽさのフレーバーと味わい。また、後をひくフルーティーさがマッチしてる印象で、全体的に包みこみ余韻がこれまた心地よさへ。飲み後には甘さがなく、温度上昇でホップの苦みよりエグみさが少しUP。ボディはライトで飲み応えもあり。ただ、ややスッキリでドライから欲しい甘さがなく残念ながらビアっぷるの好みには至りませんでした。
葡萄の上品さ、絶妙なフルーティーさがマッチ
この「Zipper(ジッパー)」ですが、ホップはセンテニアルとネルソンソーヴィンの2種類。モルトやセゾン酵母は種類まで不明。その他原材料には、北海道は余市町のドメーヌ・マルメガネさんの葡萄(果皮)を使用し醸造されたグレープセゾンだそう。はい、全体的には非常にバランスの取れた心地よさが伝わる造りのセゾン。感じ方は人それぞれですが、セゾン酵母のクセさはなう、上品でスッキリさもある葡萄のフレーバーと味わいに、ネルソンとの相性か?白ワインっぽさも顔を出す。控えめだが、果皮由来であろうタンニンのエグみさと全体的な香りの相乗効果が余韻までも持続して心地よくさせてくれる造り。対して好みは人それぞれですがスッキリ+ドライで甘さがほとんどない部分がビアっぷるの好みには至らなかっただけ。ドライな飲み口を好む方にはかなり好まれる方にはオススメしたい反面、ビアっぷるの様に程よくとも加糖っぽさを感じさせない甘さが欲しい方には物足りなさに繋がるイメージですね。そしてもう1つ、やはり2023年に飲ませて頂いた造りのブルワーさんとは変わられてる気がしてならない。前回飲ませて頂いた、サノバスミスさんの影響もかなりあると思われるが…コラボ『Cross-dominance(クロスドミナンス)』と類似してベースがきれいに感じた。勝手ながら現バーバリックさんのブルワーさんの造りはビアっぷるの舌にはマッチする感じで、また機会があれば他のビアスタイルも含め飲みたいと思わせる。次回も楽しみにしたいと思うビアっぷるです。
はい、という事で今回は神奈川県は茅ヶ崎市にある『Barbaric Works(バーバリックワークス)』さんから「Zipper(ジッパー)」をご紹介しました。ドライ気味で甘さはないが葡萄とフルーティーさの心地よさを感じて欲しいセゾン。皆さんも機会があれば是非飲んでみてくださいね~
ではでは、今回はここまで。
それではまた~
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